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◇東鉄・岡山、電炉の復旧は8月上旬
=事故原因は水蒸気
東京製鉄は15日、先月16日に発生した同社岡山工場の直流式電気炉の爆破事故について、稼動再開は8月上旬になるとの見通しを発表した。

同社は先週、行政に対し事故報告書と対策書などの提出を済ませた。これを受けて、建物骨格への損傷を調べた上で復旧工事に取り掛かる。

同社によると、事故原因は水蒸気で、原料鉄スクラップに付着していた水分が爆発を引き起こしたとしている。事故当初には密閉物が引き起こしたとの見方があったが、硝煙反応は出なかったことから密閉物よるものではなかったようだ。

事故の影響で工場屋根のスレートや壁の一部が破損しているものの、原料装入中の爆発だったため炉体の損傷はなかった。稼動再開は現時点で8月上旬を予定しているが、「短縮するため鋭意努力しており、7月中には動かせるようにしたい」(大堀直人・常務取締役営業本部長)としている。
( 天野 )
last modified : Fri 19 Jun, 2009 [10:48]
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