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| ◇JFE、フェロコークス製造の試験プラントが稼動 |
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JFEスチールは30日、革新的な高炉原料フェロコークスの製造プロセス技術開発の一環として東日本製鉄所(京浜地区)に建設していたパイロットプラントが完成し、このほど稼動を開始したと発表した。設備工事費は約35億円で、工期は2009年12月から2011年9月までの1年9ヶ月。 フェロコークスはコークスの代替として利用される粒状の高炉原料。低品位の鉄鉱石と石炭、これらを結び付けるアスファルトピッチなどのバインダーを用いて製造する。1粒当たりの大きさは6ccで約30%の鉄分も含有する。 価格が高騰している強粘結炭を不要とし、微粘結炭と非粘結炭を活用することからコスト競争力の強化につながるほか、高炉内で起こる鉄鉱石還元反応の効率を改善するため二酸化炭素の発生量を大幅削減できるなどの利点を持つ。 今回稼動したパイロットプラントは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(2011年からは経済産業省)の「資源対応力強化のための革新的製銑プロセス技術開発」プロジェクトとして建設してきたもの。今年4月に前工程の成型設備が稼動し、このほど主要工程である乾留炉の稼動にこぎつけた。前工程で粉砕した石炭と鉄鉱石を乾燥させ、成型物にした後、これを炉高約18メートルの縦型乾留炉に投入。11〜12時間にわたる、循環ガスで加熱する乾留工程を経て生産される。 パイロットプラントの製造能力は成型物で1日当たり40トン、フェロコークスで同30トン。同社では2,500トン程度まで作りだめした後、来年5〜6月にも高炉で試験使用する予定。これにより高炉で使用しているコークスの約30%をフェロコークスに置き換えることができるとしている。 |
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| last modified : Thu 01 Dec, 2011 [12:07] |